一時帰国中だけ日本の電話番号を使いたい
年に数回日本へ一時帰国する方や、日本の電話番号を継続して維持したい方には、HanaCell(ハナセル)の日本番号付きSIM・eSIMサービスがおすすめです。
私は海外在住20年以上になりますが、その間に何度も一時帰国を経験してきました。帰国のたびに電話番号が変わると、家族や知人、各種サービスに再度番号を伝える必要があり、正直なところ手間を感じる場面もありました。
もちろん、海外で使っている携帯を国際ローミングで利用するという方法もあります。しかし、日本からかけてもらう場合は国際電話となり、通話料やかけ方の面で相手にとってハードルが上がります。
年に数回帰国するのであれば、日本の電話番号を継続して維持できる方が実務的にも心理的にも使いやすく、結果として効率的です。
HanaCellでは、日本の携帯番号(070/080/090)を維持できるSIM・eSIMを提供しており、使わない月は基本料金が発生しない仕組みになっています。頻繁に日本へ戻る方にとって、継続的に番号を保有できる点は大きな安心材料です。
HanaCell(ハナセル)のSIM・eSIMサービス

サーバス概要
HanaCell(ハナセル)は、海外在住者向けに日本の携帯番号(070/080/090)を維持できるSIM・eSIMを提供しています。
日本の電話番号付きSIMサービスはいくつか存在しますが、多くは日本在住者向けの月額契約を前提とした設計です。一方でHanaCellは、海外在住者が日本の番号を長期的に保有することを前提に設計されている点が大きな特徴です。
初期費用はかかりますが、使わない月、つまり日本に滞在していない月は基本料金が発生しない仕組みになっています。番号維持のための年間費用は比較的抑えられており、年に2〜3回程度コンスタントに帰国する方であれば、同じ番号を維持しながらコストを抑えられる設計になっています。
海外在住者が日本番号を持つ方法は、実質的に次の3つに整理できます。
- HanaCellのような番号維持型サービス
- Mobalのような短期利用型サービス
- 日本のキャリア回線をそのまま維持する
数年に一度しか帰国しない場合は、短期利用型サービスの方がトータルコストは低くなるケースもあります。ただし、その場合は帰国のたびに番号が変わります。
逆に、日本と海外を非常に頻繁に行き来する場合、たとえば「1週間日本、1週間海外」といった生活スタイルであれば、日本の大手キャリアや格安SIMをそのまま維持する方が合理的でしょう。常時利用を前提とするなら、その方が総合的な利便性は高くなります。
HanaCellは、その中間に位置するサービスです。
つまり、
- 年に数回帰国する
- 同じ日本の電話番号を維持したい
- 使わない月のコストは抑えたい
という方に最適化された設計です。
さらに極端な例として、たとえ数年に一度しか帰国しない場合でも、「どうしても同じ日本番号を維持したい」というニーズがあるのであれば、年間$12の維持費(初年度無料)で番号を保有できるHanaCellは、現実的かつコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
「短期専用」でもなく、「常時利用型」でもない。その中間層、そして“番号維持を重視する層”に向けた日本番号維持サービスがHanaCellです。
なお、SIM/eSIM形式で日本の携帯番号(070/080/090)が実際に割り当てられる海外在住者向けサービスは、現時点では実質的にHanaCellとMobalの2社に限られると言って差し支えありません。
データ専用eSIMは数多く存在しますが、「日本の音声番号を付与する」という条件になると、選択肢は大きく絞られます。

日本語・英語の両方でかなり調べましたが、結局この2択に行き着きます。

日本では電話番号の発行に本人確認などの厳格な規制があります。そのため、日本番号をeSIMやSIMで海外在住者向けに提供するのは、実はハードルが高いんです。
この規制をクリアして安定的にサービス提供しているのが、実質的にHanaCellとMobalだけという状況なんですね。

もし他に有力なサービスをご存知の方がいれば、ぜひコメントで教えてください。ただ、私が時間をかけて探した限りでは、この2択が現実的な選択肢です。
HanaCellの料金体系
本記事では、年に数回一時帰国し、日本の電話番号を継続して維持したい方を主な対象としているため、ここではHanaCellが提供している「ジャパンSIM/ジャパンeSIM」に絞って解説します。
HanaCellの料金体系は一見すると特殊に感じるかもしれませんが、実際には次の3つの要素で構成されています。支払いは米ドル建てとなります。
1. SIM/eSIM(初期費用)
SIMカード本体またはeSIM発行にかかる費用です。
日本の電話番号付き回線を取得するための初期費用として、69ドルが契約時に一度だけ発生します。
これは「番号を取得し、保有を開始するためのスタートコスト」と考えると分かりやすいでしょう。
2. 年間維持費(番号保有コスト)
HanaCellの大きな特徴がこの部分です。
番号を維持するための年間維持費が設定されており、初年度は無料、2年目以降は年間数ドル程度(例:8〜12ドル前後)が発生します。
使わない月、つまり日本に滞在していない月は基本料金が発生しないため、「番号だけを維持する」という状態を低コストで継続できます。
3. 通話・データ(利用料金)
実際に日本滞在中に利用した月のみ、月額料金が発生します。
データ通信は、29米ドル/月(例:3GBまで高速通信+その後低速利用可)が基本プランとなっています。
音声通話およびSMSは従量課金制です。
■ 音声通話
- 着信(どこからでも):無料
- 日本国内へ発信:
- ダイレクト発信:0.85米ドル/分
- 0063発信:0.65米ドル/分(24%オフ)
- 日本国内フリーダイヤル(0120/0800):無料
- 留守番電話の再生:0.65米ドル/分
- 海外へ発信:
- 主な国:
- ダイレクト発信:1.75米ドル/分
- 0063発信:0.65米ドル/分(63%オフ)
- 上記以外の国:最大2.35米ドル/分
- 主な国:
※発信時に「0063」を付けることで割引が適用されます。

日本の番号を持つ重要性は、発信ではなく「受信」にあります。
そして、その受信に料金が発生しないのは嬉しいポイントです。
HanaCell料金体系のまとめ
| 項目 | 内容 | 料金 |
|---|---|---|
| 初期費用 | SIM/eSIM発行費 | 69米ドル(初回のみ) |
| 年間維持費 | 番号保有コスト | 初年度無料/2年目以降 年間数ドル(例:8〜12ドル) |
| 利用月の基本料金 | データ通信(約3GB+低速) | 29米ドル/月(利用月のみ) |
| 国内発信 | 固定・携帯電話 | 0.65〜0.85米ドル/分(0063で24%オフ) |
| 海外発信 | 主要国〜その他の国 | 0.65〜2.35米ドル/分(0063で最大63%オフ) |
| 着信 | 国内外問わず | 無料 |
| SMS | 受信/送信 | 受信無料/送信0.12〜1.40米ドル |
HanaCellの料金は、仕組みさえ理解すればシンプルです。
最初に69ドルのSIM/eSIM発行費を支払い、その後は年間維持費を払い続けることで、日本の電話番号を保有し続けることができます。
使わない月、つまり日本に滞在していない月は基本料金は発生しません。
そして実際に日本へ帰国した月だけ、29ドルの月額料金がかかります。
例えば、1週間の滞在であっても、その滞在が1か月内で完結していれば、支払いはその月の29ドルのみです。
日本番号を持つ最大の目的は「受信」です。
もっぱら受信を中心に使うのであれば、
- 初期費用69ドル
- 年間維持費
- 日本に行った月だけ29ドル
というイメージで理解できます。
つまり、「番号を維持するためのコスト」と「使った月の利用料」が分かれている設計です。
また、発信時には、0063を付けると割引を受けられますので忘れないようにしましょう。
SIM/eSIMの受け取り方法(郵送での受け取り)

HanaCellでは、物理SIM・eSIMのいずれを選択した場合でも、日本の電話番号を発行する関係上、所定の方法で受け取り手続きを行う必要があります。
物理SIMの場合はSIMカード本体が郵送で届きます。
eSIMの場合も、回線設定に必要なQRコードなどのアクセス情報が案内される形になります。
Mobalのような空港カウンターでの受け取りではなく、基本的には郵送での受け取りとなります。
主な受け取り方法は次のとおりです。
- 海外住所への郵送
- 日本国内住所への郵送
海外在住者向けサービスのため、自宅など海外住所へ直接送付してもらうケースが一般的です。日本滞在先(ホテルや家族宅など)に送ることも可能です。
物理SIMではSIMカード本体が届き、eSIMでは回線設定用の情報(QRコード等)が案内されるという違いはありますが、いずれも本人確認を前提とした手続きになっています。
受け取りや契約時には、本人確認書類(パスポートなど)の提出が必要になります。これは、日本の電話番号を付与する通信サービスでは、法律上、利用者の本人確認が義務付けられているためです。
そのため、申し込みの際には本人確認書類を準備しておくと手続きがスムーズです。
詳しい受け取り方法や発送条件については、最新の情報を公式サイトで確認してください。
HanaCell(ハナセル)の申し込み方法

HanaCellのSIM/eSIMは、すべてオンラインで申し込み可能です。
申し込み自体は数分程度で完了し、SIMカードまたはeSIMの受け取り先(海外住所または日本住所)を指定する流れになります。
基本的な手順は以下の通りです。
申し込みの流れ
- 公式サイトからHanaCellジャパンSIMを選択
- SIMまたはeSIMを選択
- 受け取り先住所(海外または日本)を指定
- 個人情報を入力して決済
- 本人確認書類を提出
- 確認メールを受信
- SIMカードまたはeSIM設定情報を受け取る
オンラインで事前に手続きをしておくことで、日本へ渡航する前にSIMカードを受け取ることができます。事前に設定しておけば、日本到着後すぐに日本の電話番号を利用することが可能です。
また、日本国内のピックアップ拠点で受け取る場合も、受け取り直後から利用開始が可能です。
HanaCellのカスタマーサポート
HanaCellでは、サービス利用中に困った場合に問い合わせできるカスタマーサポートが用意されています。海外在住者向けサービスのため、英語でのサポートにも対応しており、SIM設定やアクティベーション、利用方法などについて問い合わせることができます。
問い合わせは主にオンラインフォームやメールを通じて行う形になります。設定方法やよくある質問については、公式サイトのサポートページでも詳しく解説されています。
カスタマーサポートの営業時間は以下の通りです。
【HanaCellカスタマーサポート営業時間】
ニューヨーク時間
月~木 9:00~17:00
金 9:00~16:00
カリフォルニア時間
月~木 6:00~14:00
金 6:00~13:00
日本時間
月~木 23:00~翌7:00
金 23:00~翌6:00
※土日・祝日は休業
海外在住者向けサービスということもあり、日本時間では深夜帯の対応になります。日本滞在中に問い合わせる場合は、この時間帯を目安に連絡すると良いでしょう。

HanaCellは海外在住者向けサービスなので、サポートの営業時間もアメリカ時間ベースになっています。
HanaCellのメリット・デメリット
ここでは、一時帰国者の視点から見たMobalのメリット・デメリットを整理します。
HanaCellのメリット

日本の電話番号(070/080/090)を維持できる
最大のメリットは、日本の携帯番号が割り当てられ、同じ番号を維持し続けられる点です。
一時帰国中の連絡、各種予約、SMS認証など、日本国内前提のサービスにも対応しやすくなります。
また、番号が固定されるため
- 日本の家族・友人
- レストランや宿泊施設
- 各種サービスの会員登録
などでも、毎回番号を変更する必要がありません。
年に数回帰国する方にとっては、この「番号維持」のメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
使わない月は基本料金が発生しない
HanaCellは、日本に滞在していない月は基本料金が発生しない仕組みになっています。
そのため
- 年に数回の一時帰国
- 年に1回でも毎年帰国する
- 数週間〜1か月程度の滞在
といった使い方であれば、同じ番号を維持しながらコストを抑えることが可能です。
短期滞在のたびに新しい回線を契約する必要がない点も大きなメリットです。
端末を新たに持ち歩く必要がない
HanaCellはSIM/eSIM形式のため、基本的には現在使っているスマートフォンに追加するだけで利用可能です。
空港で携帯電話本体をレンタルする場合と比べて、
- 荷物が増えない
- 充電管理が一本化できる
- 普段の操作環境をそのまま使える
といった利便性があります。
国際ローミングより安くなるケースがある
滞在期間や使い方によっては、海外キャリアの国際ローミングよりも総額が安くなる可能性があります。
HanaCellは最初に69ドルの初期費用がかかるため、1回目の利用だけを見ると割高に感じる場合があります。しかし、2回目以降は日本に滞在した月だけ29ドルの月額料金で利用できるため、継続的に一時帰国する方であればコストを抑えられます。
HanaCellのデメリット

初期費用がやや高め
HanaCellはSIM/eSIMの発行費用として、69ドルの初期費用が必要になります。
短期利用だけを考えると、この初期費用はやや高く感じるかもしれません。
例えば
- 数年に一度しか帰国しない
- 1回の滞在が短い
といった場合には、短期契約型のサービス(例:Mobal)の方がコストを抑えられるケースもあります。
データ通信は月額制
HanaCellは、日本滞在中に利用する月のみ月額料金(例:29ドル)が発生します。
短期滞在でも月単位で課金されるため、
- 数日だけの滞在
- データ通信をほとんど使わない
といったケースでは、割高に感じる場合もあります。
事前の理解(学習)がある程度必要
HanaCellは便利なサービスですが、SIM/eSIMを使い慣れていない方にとっては、事前に基本的な仕組みを理解しておく必要があります。
特に次のような点は、利用前に把握しておくと安心です。
- eSIMと物理SIMは同時に使えるのか
- 海外キャリアの国際ローミングと併用できるのか
- データ用eSIM(例:Airaloなど)との組み合わせは可能か
- 自分の端末がeSIM/デュアルSIMに対応しているか
近年のスマートフォンは複数回線を同時に保持できる場合も多く、
人によっては
- 母国回線(ローミング)
- Mobalの音声SIM/eSIM
- データ専用eSIM
といった最大3系統の構成になるケースもあります。
そのため、「自分はどう使いたいのか」を整理したうえで選ぶことが重要です。
古い機種やキャリアロック端末では、そのまま使えない場合があります。
用途に応じた回線設定が必要
HanaCellを快適に使うには、スマートフォン側での回線設定(音声回線・データ回線の指定など)を適切に行う必要があります。
特にデュアルSIM/eSIM対応端末では、
- どの回線をモバイルデータに使うか
- 音声通話の優先回線
- 海外回線のローミング設定
といった項目を、自分の利用スタイルに合わせて設定します。
基本的な使い方であれば難しくありませんが、複数回線を組み合わせる場合は事前に理解しておくと安心です。の使い方(例:通話中心/データ併用など)を伝えて確認すると安心です。

回線設定を細かく考えるのが面倒に感じる方もいるでしょう。
その場合は、持ち歩く端末が一つ増えてしまいますが、日本滞在専用として携帯やスマートフォンをレンタルするという選択肢もあります。
実際、そのようなサービスも提供されています。
Mobal(モバル)-類似サービス-との使い分け
HanaCellとよく比較されるサービスとして、Mobal(モバル)があります。
Mobalも、海外在住者や訪日者向けに日本の携帯番号(070/080/090)が割り当てられるSIM/eSIMサービスを提供しており、サービスの性質としては非常に近いものです。
ただし、この2つは料金モデルが大きく異なるため、単純に年間料金で比較するのはあまり意味がありません。さらに、HanaCellは米ドル建て、Mobalは日本円建てであるため、為替レート(円安・円高)によって実際のコストも変わります。
最も大きな違いは、電話番号の維持の仕組みにあります。
HanaCellは、使わない月は基本料金が発生せず、年間維持費だけで番号を保有し続けることができます。一方でMobalには、こうした「使わない月は無料」という番号維持の仕組みがありません。
そのため、Mobalは基本的に必要なときだけ契約する短期利用型のサービスです。初期費用自体は比較的シンプルで導入しやすいものの、長期間番号を持ち続けるような使い方には向いていません。
逆に言えば、数年に一度の一時帰国など、単発の利用にはMobalの方がコストを抑えられるケースもあります。
大まかな目安としては、次のような使い分けになります。
数年に一度、1か月程度の一時帰国
→ Mobalのような短期契約型サービスが向いています。必要なときだけ契約すればよく、番号維持費もかかりません。
年に1〜3回程度、定期的に帰国する
→ HanaCellのような番号維持型サービスが向いています。同じ番号を維持しながら、帰国した月だけ利用料金が発生します。
日本と海外を頻繁に往復する生活
→ 日本のキャリア回線をそのまま維持する方が合理的な場合が多いでしょう。
このように、
Mobalは「必要なときだけ契約する短期型」、
HanaCellは「番号を維持しながら使うサブスク型」
と考えると分かりやすいでしょう。

実際の使用感:口コミ・評判
良い口コミ・評価

まず多く見られるのは、「日本の電話番号を維持できる安心感」に対する高評価です。
よくあるポジティブ評価
- 日本の携帯番号を長く維持できて便利
- 毎回同じ番号を使えるので連絡がスムーズ
- 海外在住者向けサービスとして分かりやすい
- 英語サポートがあり安心
といった声が見られ、特に海外在住者で定期的に一時帰国する人から使いやすいサービスと評価されています。
また、日本の電話番号を海外在住者が維持できるSIM/eSIMサービス自体が多くないため、代替が限られる点も評価につながっている傾向があります。
気になる口コミ・注意点

一方で、ネガティブ寄りの意見としては、主に次の点が挙げられます。
指摘されやすいポイント
- 初期費用(69ドル)がやや高く感じる
- 通話料金がやや高め
- SIM設定にある程度の理解が必要
- データ通信は月額料金が発生する
また、レビューの中には
- 短期滞在だけだと割高に感じる
- 通話料金は格安SIMより高い
といった指摘も見られます。
総評(実態)
口コミ全体を踏まえると、HanaCellは次のように整理できます。
✅ 日本の電話番号を維持したい人には非常に有力
✅ 年に数回の一時帰国との相性が良い
⚠️ 短期利用だけなら他のサービスが安い場合もある
⚠️ 初期費用があるため利用頻度によって向き不向きがある
HanaCellのその他の商品

本記事では、日本の電話番号を維持できる「ジャパンSIM(話せるSIM)」に焦点を当てて解説してきましたが、HanaCellではこのほかにも海外在住者向けの通信サービスが提供されています。
特にアメリカ在住者向けには、アメリカ国内で利用できるSIM/eSIMサービスやスマートフォン端末の販売なども行われています。
例えば、アメリカ向けサービスでは次のような選択肢があります。
アメリカ短期eSIM(電話番号付き)
このプランの大きな特徴は、データ通信だけでなくアメリカの電話番号が付与される点です。
多くの旅行用eSIMはデータ通信専用ですが、このプランでは電話番号が付くため、
- ホテルやレストランの予約
- 現地サービスの登録
- 電話連絡が必要な場面
- 各種サービスのSMS認証
などにも対応でき、より実用的に利用できます。
そのため、
- 数週間〜数か月のアメリカ滞在
- アメリカ旅行
- 出張
といったケースで、「アメリカの電話番号があった方が安心」という方には便利な選択肢となります。
HanaCellの代表的なプランの一つは次のようになっています。
- 30日間
- データ容量:20GB
- 料金:約69ドル
例えば、データ専用eSIMのJetpacを例に挙げると、
- アメリカ30日間
- 20GB
- 約35ドル
となっています。
つまり、約34ドル追加することで
- アメリカの電話番号が付与される
- 通話が利用できる
- SMSメッセージが利用できる
といった機能が追加される形になります。
データ通信のみのeSIMと比べれば価格はやや高くなりますが、電話番号付きの通信環境として考えると、十分リーズナブルな価格帯と言えるでしょう。
特に海外滞在では、発信よりも「電話を受けられること」が重要になる場面が多くあります。その意味でも、現地の電話番号を持てるメリットは小さくありません。
なお、旅行者向けeSIMサービスの多くはデータ通信専用であり、実際の電話番号が付与されるeSIMサービスはそれほど多くありません。
その意味でも、データ通信と電話番号の両方を利用できる短期eSIMは、数少ない選択肢の一つと言えるでしょう。
アメリカ長期eSIM(格安プラン)
HanaCellでは、アメリカで長期利用できるeSIMプランも提供されています。
例えば、最もシンプルなプランの一つが月額9.99ドルのプランです。
このプランは
- 月額:$9.99
- データ通信:なし
- SMS:使い放題
- 通話:従量課金
という内容になっています。
データ通信が含まれないためスマートフォンのメイン回線として使うには向きませんが、
- 通話やSMSをあまり使わない
- 緊急時の連絡手段として番号を持っておきたい
- とりあえず最低限の回線を維持しておきたい
といった用途であれば、比較的安い価格帯のプランと言えるでしょう。
実際、アメリカの携帯キャリアでは月額30ドル前後からのプランが多く、月額9.99ドルという価格帯はそれほど一般的ではありません。
一方で、データ通信が含まれるプランになると状況は少し変わります。
例えば、HanaCellの代表的なプランの一つは
- 月額:約49ドル
- 通話し放題
- SMS使い放題
- データ通信付き
となっています。
この価格帯になると、アメリカの携帯キャリアでも似たような料金のプランは存在します。
例えば、Mint MobileやAT&T、T-Mobileなどでも、40〜50ドル前後の価格帯でデータ通信付きのプランが提供されています。
ただしHanaCellには、
- 日本語で申し込みができる
- 日本にいる段階で契約・準備できる
- 契約期間の縛りがなく途中解約も可能
といったメリットがあります。
渡米の直前や直後で「英語での契約手続きに不安がある」という方は、まず日本語でHanaCellを契約し、アメリカの通信環境に慣れてきた段階で現地キャリアへ切り替える、という使い方もおすすめです。
スマートフォン端末の販売
HanaCellでは、SIMカードやeSIMだけでなく、SIMフリーのスマートフォン端末も販売されています。
海外生活では、
- 日本の端末がそのまま使えない
- SIMロックの問題
- 周波数の違い
といったトラブルが起きることもあります。
その点、HanaCellで販売されている端末はアメリカでの利用を前提にした機種のため、SIMやプランと合わせて購入すれば、通信環境をまとめて準備できるという安心感があります。
端末価格自体は、アメリカの家電量販店やオンラインショップと比べて大きく安いわけではありませんが、特別割高というわけでもありません。
そのため、
- 渡米前に通信環境を準備しておきたい
- 英語でスマートフォンを購入するのが不安
- SIMと端末をまとめて整えたい
といった方にとっては、便利な選択肢と言えるでしょう。
特に渡米直前や渡米直後で「英語での手続きに不安がある」という場合には、日本語でまとめて準備できる点は大きなメリットです。
興味のある方は、公式サイトで最新の端末ラインナップを確認してみてください。
HanaCell vs 国際ローミング

国際ローミングかHanaCellのどちらか一方で問題ない方の場合、滞在期間や使い方によっては、海外キャリアの国際ローミングよりもHanaCellの方がコストパフォーマンスに優れるケースがあります。
一時帰国時には、現在使っている海外キャリアの国際ローミングをそのまま利用する方法が最も手軽です。ただし、料金体系によっては滞在が長くなるほど費用が大きくなる点には注意が必要です。
例えばアメリカのキャリアでは、次のような国際ローミング料金が一般的です。
AT&T:1日12ドル(請求サイクルあたり上限120ドル)
Optimum Mobile:約70ドル/週
例えばOptimum Mobileの場合、4週間程度の滞在では最大で約280ドル程度になる可能性があります。
一方、HanaCellの場合、日本滞在中の基本料金は1か月29ドルです(初回のみSIM発行費69ドルが必要)。そのため、2回目以降の利用であれば、同じ約1か月の滞在でもローミング費用と比べて大幅にコストを抑えられるケースがあります。
請求サイクルの関係で滞在が月をまたぐ場合は、HanaCellでも2か月分の料金が発生する可能性はあります。しかし、それでも多くのケースでは国際ローミングより費用を抑えられる可能性があります。
ご自身の滞在期間や利用スタイルに合わせて検討してみてください。

ローミングは手軽ですが、数週間以上の滞在になると意外と高くつきます。
年に何度か日本へ帰国する方なら、日本番号付きSIMを持っておくと結果的に安くなることもあります。
まとめ:日本の電話番号を維持したいならHanaCell

海外在住者が日本の電話番号を維持したい場合、HanaCellのSIM/eSIMは非常に現実的な選択肢の一つです。
特に、
- 同じ日本の電話番号を継続して使いたい
- 年に1回〜数回の一時帰国がある
- 日本からの電話やSMSを受信できる状態を維持したい
- 使わない月のコストを抑えたい
- といったニーズを持つ方には、相性の良いサービス設計になっています。
一方で、
- 初期費用がやや高め
- 短期利用だけの場合は割高になる可能性がある
- SIM/eSIMの設定など事前の理解が多少必要
といった注意点もあるため、ご自身の利用スタイルに合うかを確認した上で選ぶことが重要です。
結論として、「海外に住みながら日本の電話番号を維持したい」という方には、HanaCellは有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
逆に、数年に一度の短期滞在だけであれば、Mobalのような短期利用型サービスの方が向いている場合もあります。
まずは最新の料金や申し込み方法を公式サイトで確認し、ご自身の帰国頻度や利用スタイルに合うかチェックしてみてください。


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